爪切りを使うのはダメ?ダメージを与えない爪切りの使い方

爪切りの使い方
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ネイルをやる方なら、「爪切りは使わずヤスリで削る方がいい」というのを1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

でも、爪切りが良くないと言われても、伸びた分をヤスリで削るのは大変ですよね。

そこで今回は、爪切りを使っても大丈夫な方法をご紹介します!

さやくま
さやくま

ネイルサロンでも爪切り(ニッパー)でカットすることが多いんですよ!

爪切りは何故ダメ?

爪切り

爪切りは使わない方がいいと言われても、何故ダメなのかよくわかりませんよね。

爪切りを使うと、爪にダメージがかかります。

後ほど説明しますが、切り方によっては大ダメージを受けるので、使わない方がいいというのはあながち間違いではありません。

爪切りは切るときのダメージ以外にも、切った断面の状態も悪くなります。

爪は3層構造でできているため、爪切りを使って切るとそれぞれの層の間に空気が入って乾燥しやすくなり、爪が弱ってしまうので2枚爪などの原因になりやすくなります。

爪切りの使い方

爪切りは使い方次第で、ある程度爪へのダメージを防ぐことができます。

爪切りの使い方

正しい使い方は、爪切りの端の部分を使って、爪の横から少しずつ切り込みを入れて爪を切ります

こうすることで、爪に圧がかからず、綺麗に切ることができます。

爪の中央から切ってしまうと、爪を押し付けて切ることになります。
上記の画像でも爪が白くなっているのがわかるかと思います。

が白くなっている状態は爪に負荷がかかっているので、爪が痛んでしまいます。

ニッパーを使う

爪切りではなく、ニッパーで爪を切るのもおすすめです。

ネイルサロンだと、ニッパーで長さを整えることがほとんどだと思います。

ニッパーでも同じように端から少しずつ切れ込みを入れて切りますが、爪切りよりも切りやすいです。

ただ、自分で切る場合は、爪切りでも簡単に切れると思うのでニッパーが無くても問題はありません。

他人の爪を切るときは、爪切りでは細かい作業が難しいのでニッパーがあると便利です。

ヤスリで仕上げる

ネイルファイル

爪切りを使う上で、もう一つ大切なポイントが仕上げです。

爪ヤスリ(ファイル、エメリーボード)で爪の長さまで整えるのは大変なので爪切りを使いますが、最後の調整はヤスリでするのがオススメです。

ポイントは、理想の長さの0.5mm〜1mmほど残して切ることです。

特に、端の部分などは短く切ってしまう方も多いので、爪全体を少しだけ長く切り揃えることを意識しておきましょう。

さやくま
さやくま

爪の端は「ストレスポイント」といって、弱い部分なので短く切りすぎないようにした方がいいですよ!

ヤスリの使い方

爪切りで長さを整えたら、あとは、爪やすりで断面を整えます。

最後に爪やすりで仕上がることで、切った断面が滑らかになり、二枚爪などのトラブルが起こりにくくなります。

爪ヤスリの正しい使い方は下記の記事で紹介しています。

最後に

今回は、爪切りの正しい使い方をご紹介しました。

爪切りをきちんと使うことは、見た目以上に二枚爪などの爪トラブルを防ぐことができる大事なことなので、ネイルアートをしない方や男性の方でもぜひ覚えておいていただきたいです。

高い道具を揃えなくても、使い方ひとつで爪に優しく使えるのでぜひ意識して爪切りを使ってみてくださいね!

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