マニキュアはジェルネイルと違って、綺麗に塗りながらも手早く塗る必要があるので、上手く塗るのが難しいですよね。
皮膚のギリギリまで塗るのも大変、そこに気を取られていると表面に塗りムラができてしまった…と爪1つ塗るのに色々な関門があります。
塗りやすい色であればいいですが、はっきりと塗りムラやハケ筋がでてしまう色なんかだと絶望的ですよね。
マニキュアを簡単に上手く塗るためには
✔ハケのしごき方
✔塗る順番
✔甘皮付近(根元)の塗り方
のコツを掴むことが重要です!
そこで今回は、マニキュアを綺麗に塗るための3つの項目のコツをご紹介します!
マニキュアの塗り方を覚えて、セルフネイルでも綺麗なネイルを楽しみましょう!
ネイリスト検定でも使える塗り方なので、セルフネイルがワンランクアップすること間違いなしですよ!
ハケのしごき方
塗る前にハケをしごいて、マニキュアの量の調整と、ハケの形を整える必要があります。
この2つの要素が綺麗に塗れるかどうかを大きく左右させるので、やり方をきっちり覚えておきましょう!
1度塗りと2度塗りでしごき方が違うのでそれぞれ紹介します。
1度塗り
1度塗り目は『裏・表・裏』と3回ハケをしごいて、マニキュアの量を調節します。
この手順でハケをしごくと、ハケの裏面にはマニキュアが付いていなくて、表面には少量残るので1度塗りにちょうどいい量がハケの上に残ります。
1度塗り目はハケに残っているマニキュアをハケに沿わして薄く塗り広げるように塗ります。
ハケの裏面にマニキュアが付いたまま塗ると、皮膚にマニキュアが付いてしまう可能性が高くなるので、きっちりとボトルの口でマニキュアを取り除きましょう!
2度塗り
2度塗り目はハケの『裏』だけをしっかりとしごきます。
ポイントは、ハケの裏にはマニキュアが無く、表には少し溜まるくらいのマニキュアが乗っている状態にすることです。
1度塗りの倍ぐらいの量のマニキュアが付いていればOKです。
量の目安は下の画像をご覧ください!
2度塗り目はハケに付けたマニキュアを爪の上に置いて、それを広げるように塗ります。
マニキュアの量が多い分、力を入れて塗ってしまうとムラができるので、そっとハケ圧をかけずに表面をなでるように塗るのがコツです。
塗る順番
マニキュアを綺麗に塗るには、表面の色ムラを無くすことも大切です。
色ムラは、爪をハケで何度も触ることでできやすくなるので、できるだけ少ない回数で爪全体にマニキュアを広げるようにしましょう。
少ない回数で、塗り広げるためにオススメの塗り方の順番があります。
まず、爪を3つに分けて考えます。
1.真ん中
2.左側
3.右側
と分けて、1→2→3の順で塗っていきます。
右側まで塗れたら、表面にマニキュアが少し溜まっていると思うので、縦に2回程溜まったマニキュアをならすように塗り広げます。
※このとき、力を入れてハケ圧が強くかかった状態で塗り広げると、綺麗に塗り広げたマニキュアが移動してムラができてしまうので、サッと力を入れずにならすだけにしてください。
始めは上手くできなくても、まずは真ん中・左・右の3回で塗り終えることを意識してみましょう!
3回で塗り切れなかった場合でも絶対にマニキュアは足さずに、ハケで塗り揃えるだけにしてください。
マニキュアの量を増やすと、更にムラが出来る原因になります。
マニキュアは触れば触るほど汚くなると思ってください!
できるだけ少ない手数で塗り終えるのが綺麗に塗れるコツです!
甘皮付近の塗り方
甘皮や皮膚の周りが綺麗に塗れずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
綺麗に塗るには『練習あるのみ!』ですが、コツもあるのでこのやり方で一度チャレンジしてみてください♪
甘皮付近を塗るときのポイントは2つあります。
少し手前から塗る
1つ目のポイントは、爪の真ん中部分を塗るときの塗り方のコツです。
皮膚のギリギリにハケを置くのではなく、少し手前に皮膚とのすき間を開けてハケを置きます。
そして、ハケに少し力を加えながら皮膚のギリギリまで押し進めて塗ります。
こうすることで、皮膚のギリギリまでそっと塗り込むことができます。
皮膚を引っ張って塗る
2つ目のポイントは、爪の左右の部分を塗るときの塗り方のコツです。
塗りたい指がグラつかないように使っていない指で支えを作りながら、爪の横の皮膚を引っ張って塗ることで、端まできれいに塗れます!
上の画像では、『人差し指』を『親指と中指』で皮膚を引っ張って塗っています!
最後に
以上、マニキュアの綺麗な塗り方をお伝えしました。
私も実際にこの塗り方でネイリスト技能検定を通過してきましたので、本当に使えるやり方だと思います!
道具などは何もいりませんので、ぜひこの塗り方で一度チャレンジしてみてくださいね!
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