さあジェルネイルやるぞー!
ぁああ!!ブラシが固くなってて塗りづらい…
なんて経験はありませんか?
カチカチまで固まることは珍しいですが、筆先が変な形に歪んでいたり、硬くてなかなかジェルが馴染まなかったり、パサパサの毛になってしまった経験はありませんか?
長く使っていたり、しばらく使わず保管しているとどうしてもブラシの状態は悪くなってしまいますが、片付け方で次に使うときのブラシの状態が劇的に変化します!
そこで今回は、カチカチに固まってしまったブラシの対処法とブラシを固まらせない片付け方についてご紹介します!
ネイルブラシが固まる原因
ネイルブラシが固まる原因は、経年劣化などのはっきりとした原因がわからないものも含め、たくさんありますが、よくある例は下記のようなことが原因です。
・ライトの近くに置いていた
・日光の当たる場所で保管した
・リムーバーやブラシクリーナーが染み込んだ状態で保管した
これらは原因がはっきりしているので、事前に防ぐことができます。
上の2つはブラシに付いたジェルが硬化して完全にカチカチになった状態になるので、気をつけている方が多いかと思います。
しかし、リムーバーやブラシクリーナーでブラシを綺麗にしてそのまま放置している方は多いのではないでしょうか?
これは後ほどご紹介する”ブラシの片付け方”で対応できるので、今までそのまま片付けていた方は正しいブラシの片付け方を実践してみてください!
ネイルブラシの片付け方
ジェルネイル用のブラシを使い終わった後は必ず手入れが必要です。
色を変えるごとに手入れする必要は無く、最後に片付ける時だけやればいいので必ずやっておきましょう!
ブラシクリーナーでジェルを落とす
まずはキッチンペーパーやアルミホイルなどでブラシについたジェルを軽く拭き取ります。
その後ダッペンディッシュがあればその中にクリーナーを入れてクルクルと洗浄しましょう。
なければ、ペーパーでしっかりと拭き取ってください。
※コットンを使うとブラシの間に細かい毛が入ってしまうので使わないでください(毛羽立たないタイプのコットンなら大丈夫です)
しっかりと色がつかないところまで綺麗に落とします。
私の場合、ブラシクリーナーをディスペンサーに入れて、ディスペンサーの上で簡単に洗ってしまいます!
こうすると、ダッペンディッシュを使う必要も無く、より手軽にきれいにできますよ!
また、ブラシクリーナーが無ければリムーバーを使っても大丈夫です。
多少ブラシにダメージはありますが、この後の処理をきちんとしておけば、問題なく使えます。
クリアジェルを付ける
カラージェルをブラシクリーナーで落としたら、アルミホイルかペーパーパレットにクリアジェル(ベースでもトップでもOK)を少し出します。
そして、そのクリアジェルにブラシを潜らせ、ブラシ全体にクリアジェルが付くように、馴染ませます。
最後に、余分なクリアジェルをアルミホイルかパレットで落として筆先を整えたら、ブラシキャップをして閉まっておきましょう。
クリーナージェルを使う方法
最近は「クリーナージェル」というジェルの洗浄専用のジェルが販売されています。
ブラシクリーナーよりも筆に優しく、最後にクリアジェルを付ける必要も無いので、こちらもオススメの方法です。
ブラシクリーナーは様々なメーカーから販売されていますが、洗浄にしか使わないので安いもので構いません。
どのメーカーのものもテクスチャーはサラサラとしているのが特徴です。
使い方
最初は先ほどと同じように、キッチンペーパーなどで余分なカラージェルを落とします。
軽く汚れが落とせたら、ペーパーパレットやアルミホイルなどにクリーナージェルを少し出して、その中でブラシをクルクルと洗浄します。
ある程度クリーナージェルが汚れてブラシの汚れが取れたら、キッチンペーパーでブラシを拭き取ります。
これを2~3回繰り返すと完全に色がつかなくなります。
ブラシの表面は既にジェルでコーティングされているので仕上げにジェルを付ける必要はありません。
そのまま筆先を整えて、ブラシキャップをしておきます。
ブラシクリーナーを使うよりもラメが綺麗に取れるので私も愛用しています♪
固まったブラシを戻す方法
ジェルでカチカチになってしまったブラシを戻す方法はありますが、あくまでも最終手段だと思ってください。
戻ったとしても長くは使えなかったり、以前の状態とは変わってしまうことが多いので、基本的にはきちんとブラシを手入れして片付けることを大切にしてください。
やり方
カチカチに固まってしまったブラシを元に戻す方法は簡単です。
ジェルブラシにブラシクリーナーをしっかりと染み込ませ、アルミで巻いて30分ほど置いておきます。
30分経ったらアルミを剥がして、キッチンペーパーで拭き取り、クリアジェルを馴染ませて元通りになっていればOKです。
まだ固いようであれば、硬い部分は手やウッドスティックなどで取り除いてから、再度クリーナーをつけてアルミで巻いてみてください。
それでもダメなら、私の場合は諦めてラメを部分使いするためのブラシにしたり、スパチュラ代わりに使ったりしています。
注意点
ブラシクリーナーがない場合でも、「アセトン」が入ったリムーバーでこの工程を行うのは絶対に辞めてください。
現在、多くのジェルブラシはナイロンで作られていますが、ナイロンはアセトンを長く染み込ませると溶けてしまいます。
ブラシクリーナーが無い場合は、必ずアセトンの入っていないリムーバーで代用するようにしてください。
ただ、ジェルネイルをやる方なら、絶対に必要になってくるので、ブラシクリーナーは必ず持っておいた方がいいと思いますよ!
基本的なブラシクリーナーはどのメーカーでも中身の違いがほとんどないので、安いもので十分ですよ!
最後に
今回はジェルブラシの正しい片付け方についてご紹介しました。
ジェルブラシは安いものではないので、できるだけ長く使えるように日々のお手入れを欠かさず行いましょう!
きちんと片付けて保管しておけば、次使うときにとても使いやすくなるので、今まで適当に保管していた方はぜひこの記事の片付け方を参考にしてみてくださいね!
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