セルフネイルをしたことがある方なら、ジェルネイルがすぐに取れてしまう問題は誰しも通る道だと思います。
丁寧なサンディングや取れにくいと評判のジェルなど色々試してはみるものの、ネイルサロンのように長く持たずに数日でポロっと取れてしまった経験はありませんか？
そんな方に、今回は誰でもこれさえ使えば本当に取れなくなる(取れなくなりすぎて困るぐらい(笑))プライマーを紹介します！
プライマーって何？
セルフネイル初心者の方だと、プライマーはあまり聞き慣れない言葉かもしれません。
セルフネイルの手順を調べても、プライマーまで書かれていることは少ないと思います。
なぜかというと下の手順を見てもらえばわかるのですが…
ネイルケア
↓
サンディング
↓
ダストオフ
↓
プレプライマー：油分除去
↓
（プライマー）
↓
ベースジェル～以下省略
このように、プライマーはプレプライマーの後に塗布する溶剤なのですが、あってもなくても問題はないような手順なんです。
ネイリストでも使わない人も多いですよ～！
なぜ使わないかは後ほど書きます！
プレプライマーとプライマーの違い
お客様からもよく聞かれていたこの質問。
プレプライマーかプライマーってどっちかを塗布しておけばいいんですか？
いえ、この2つは全く別物なのでどちらも使うか、プレプライマーのみを使うのが正しい使い方です！
と、回答している通り、この2つは全くの別物です。
それぞれどんな役割があるのかというと
✔爪表面の水分・油分除去
プレプライマーは、油分除去のために使うモノなので、エタノールや除光液で代用が可能です。
エタノールなどをキッチンペーパーやワイプに染みこませて爪表面を拭き取れば十分なので、購入しなくても大丈夫です。
代用は可能ですが、ジェルネイルをするなら必ずしなければいけない手順です。
油分除去をしておかないと取れやすくなるので、プレプライマーもしくはエタノールで油分除去は必ず行ってください。
✔ジェルと自爪の密着度を高める
プライマーは、簡単に言うと接着剤のようなモノです。
メーカーによっては「ボンダ―」という名前で販売されているものもあります。(接着剤…ボンド…？ってことかな？笑)
代用できるものは無いので、ジェルが取れやすいという方は購入して使ってみるといいですよ。
ネイリストはプライマーを使わない？
ネイリストのような技術がある人はあまりプライマーを使いません。
なぜかというと、先ほど書いたようにプライマーには接着剤のような効果があるため、持ちは良くなりますがその分くっつきすぎて爪を痛めやすいです。
また、本来きちんとしたケアやサンディング、塗り方などを工夫すればプライマーは無くてもジェルはしっかりと密着します。
そのためプライマーが無くても取れないのであれば使わない方が爪に優しいのでネイリストさんはプライマーを使わない方も多いです。
『PREGEL マジカルプライマー』
プライマーと言っても様々な商品が販売されています。
しかし、密着度はそれぞれ全く違って、塗っても全然密着してくれなかった商品も正直たくさんあります…。
そこで今回は、ネイル業界の中でも『取れなすぎてヤバイ(笑)』で有名なマジカルプライマーを紹介します！
塗り方を間違えると本気で取れないので気をつけてください(汗)
塗る手順
詳しい手順は前半にも書きましたが、プレプライマーを塗布した後にマジカルプライマーを塗布します。
その後はマジカルプライマーが乾き次第ベースジェルを上から塗っていきます。(その後の手順は通常通りでＯＫです)
マジカルプライマーの使い方
下準備・プレパレーションを行った後にフリーエッジ部分に少量塗布して下さい。
※全体に塗ってしまうと密着が強力になりすぎオフがしにくくなり自爪に負担をかけます。
※アクリルによる長さ出しの上には、ご使用頂けません。
プリジェル公式HP
公式にも注意書きがあるように、マジカルプライマーは全体に塗布してはいけません。
ただ、全体的に浮いてしまうという方は、フリーエッジ部分と爪中央部分にも塗布するとしっかりと密着させることができます。
他にも、側面や一部分だけ浮きやすいという方は、その浮きやすい部分にも塗布してあげるといいですよ！
どうしても密着度が足らず全体に塗りたいという方は、まずは1本試してみてオフしたときの爪の傷み具合などと相談の上で使うようにしてくださいね。
オフのやり方
プライマーを使った場合もオフの手順は通常のジェルネイルをオフする手順と同じです。
特別なことは何もしなくて大丈夫です。
最後に
今回は、ジェルネイルが取れにくくなるおすすめのアイテムを紹介しました。
サンディングを上手くできない方でも、マジカルプライマーを塗布するだけで簡単に持ちが良くなるので、ジェルネイルの持ちに悩んでいる方はぜひ一度試してみてくださいね！
余談ですが、ネイル業界の人でなければプライマーまで知っている人は少ないので、プライマーを使っているというとちょっとプロっぽく聞こえるかもしれないです(笑)
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