みなさんのお家にあるポリッシュ(マニキュア)はどんな風に置いてありますか?
あまり使わないポリッシュを開けると、蓋がカッチカチになっていたり、中身がドロドロになっていた経験はありませんか?
それ、実はちょっとした一手間で対策できるんです!
今回は、これをしておくだけでポリッシュの寿命がぐーんと延びる方法をご紹介します!
ポリッシュはなぜドロドロになるの?
ポリッシュ(マニキュア)はジェルと比べて比較的寿命が短いと感じませんか?
それはいったいなぜでしょうか?
一番の理由は、自然に乾燥することです。
ジェルは光が当たると硬化しますが、光を当てなければ硬化することは無く急激に痛むということがありません。
※ジェルもネイル用品以外の液体類と同様に経年劣化はします。
しかし、ポリッシュはどんなに気を付けていても空気に触れると乾燥してしまうので、ジェルと比べると劣化するスピードが速いのです。
逆に言えば、空気に触れる回数を減らしたり、空気に触れる状況を作らないようにすれば、随分と寿命は延びるようになります!
ポリッシュの寿命を延ばす方法
では、ここからは具体的にポリッシュの寿命を延ばす方法をご紹介します。
ここでは片付け方という点に重きを置いて2つ紹介します。
1.ポリッシュ容器の手入れ
ポリッシュの容器で気を付けたいポイントは、「ボトルネック」と「ハケの軸」の2点です。
こちらの2点に注目して手入れの方法を紹介します。
今から紹介する方法で、こちらの写真のようにハケもボトルも綺麗になります!
1.ボトルネックを拭き取る
使い終わったポリッシュのボトルネックを小さく切ったキッチンペーパーに除光液をつけて拭き取ります。
ボトルネックにポリッシュが付いていると、蓋が上手く閉まらず空気が入りこむのでドロドロになりやすいです。
コットンだと毛羽立つ可能性があるので、キッチンペーパーの方がおすすめです!
2.ハケの軸部分を拭き取る
次に、ハケの軸部分を同じくキッチンペーパーに除光液をつけて拭き取ります。
小さめに切って、軸を挟むようにすると簡単に綺麗になります。
ハケの軸部分は空気に触れる時間が長いため、ポリッシュがついたままだとすぐにドロドロになります。
それがポリッシュ容器の中に入ると綺麗な中身の粘度も上がってしまうので、綺麗なうちに拭き取っておく必要があります。
この2点を使用後にきちんとやっておくだけで、次使う時のポリッシュの状態がとっても良くなります!
2.ポリッシュの保管場所
日光に当たると色が変わることがあるので、日の当たらない場所で保管してください。
また、高温の場所は中身がドロドロになってしまうので、涼しくて暗い場所での保管が適しています。
冷蔵庫での保管もおすすめです!
ドロドロになったマニキュアの復活方法
それでも長い年月放置していると、どうしてもドロドロになってしまいます。
ドロドロになってしまったマニキュアは、薄め液を使って助けてあげましょう!
まずはボトルネックとハケを綺麗にします。
拭き取り方は先程の手入れ方法と同じです。
ただ、今回はドロドロになったポリッシュがハケにビッシリついてしまっているのでハケも拭き取ります。
容器の掃除が終わったら薄め液を2.3滴入れて、蓋をしてコロコロと手で転がします。
このとき、上下に振って混ぜると気泡が入って使い物にならない可能性があるので、必ずそっと混ぜてください。
足りなければ少しづつ足して、塗りやすい粘度になれば終了です。
薄め液は少なめで入れないと、しゃばしゃばになったら取り返しがつかないですよ!
最後に
今回はポリッシュの寿命を伸ばす保管方法についてご紹介しました。
ポリッシュが長持ちすれば少し高めのものでも買いやすいですよね!
ちょっとした一手間で次使う時の状態が驚くほど変わるので、是非すぐに試してみてください♪
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