ジェルが上手く付かない…
すぐに取れてしまう…
このお悩み、ジェルネイルをやる方なら必ず通る道だと思います。
ただ、もうこのお悩みの解決方法は世にたくさん出回ってますよね~
しっかりプレパレーションをしたり、取れにくいプライマーを使ったり…
こちらのブログでも本当に取れない超おすすめのプライマーを紹介しています♪
今回私がお伝えしたいのはジェルを取れにくくする方法ではなく、そもそもジェルが取れやすい理由です!
ネイル初心者の方だけではなく、プロのネイリストさんたちでも注意が必要なジェルネイルの特徴があるんです!
ジェルが取れやすい人の特徴
ジェルネイルが取れやすい人の特徴としていくつか特徴があるので、ご紹介します。
1.手(指先)をよく使う人
・飲食店などで水仕事をする方
・段ボールや紙などの手の水分を取られやすいものを多く扱う方
・重いものを運んだり、指先に力が入る作業をする方
上記に記載したような特徴がある生活を送っている方はジェルネイルが比較的取れやすいです。
ただ、この場合はすぐに取れてしまうというよりかは、通常よりも1週間ぐらい早く取れてしまうぐらいの感覚です。
2.初めてセルフでジェルを使う人
初めてセルフでジェルネイルをする方は、2~3日で取れてしまうことも多いです。
これは後でお伝えするジェルネイルの特徴と、技術不足が考えられます。
普通の手順だけではすぐに取れてしまうことも多いので、取れにくいプレプライマーなどを使って密着度を高めるのもおすすめです。
3.ネイルサロンを変えた人
ネイリストさんにはぜひ注目していただきたいのがこちらの事例です。
ネイルサロンを変えて初めの施術では、ジェルがすぐに取れてしまう方が一定数いらっしゃいます。
これは後でご紹介する内容が原因なことが多いので、ネイリストさんにもしっかり頭に入れていただきたい内容です!
前のネイルサロンでは取れたことなかったのに!と思うお客様がいらっしゃるかもしれないので、理由を添えてご案内しておくといいですよ!
ジェルが取れやすいベースジェルの特徴とは
先ほど紹介したような事例で、ジェルが取れやすいのはジェルネイルにある2つの特徴があるからなんです。
1つ目は”ベースジェルはオフしても爪に染みこんでいる”という特徴です。
ベースジェルは完全にオフしても成分が多少爪に残ります。
特にネイルサロンだとオフしてすぐに塗り始めるので、見た目は綺麗でも染み込んだ成分までは取れずらいです。
そしてもう一つの特徴として、”ベースジェルはメーカーによってそれぞれタイプが異なるので、反発しあうことも多い”です。
この2つの特徴があるので、いつも通りに施術しても理由がわからないのに取れやすい状態というのが存在してしまいます。
例えば、初めてジェルネイルをする方は、爪にジェルがしみ込んでいないのではじきやすくなります。
他のジェルを塗っていたわけではないから関係ないんじゃないの?
同じジェルであれば、爪に染み込んでいた方が密着度は高くなるんですよ!
ネイルサロンを変えた人は、今まで違うメーカーのベースジェルを使っていた場合、ベースジェル同士が反発しあって弾いてしまっている可能性があります。
ただ、一度爪に塗ればそのジェルが染み込むので、今まで塗ったことが無い人も、ジェルを変えた方も、爪に馴染んだ2回目からは問題なく使えるようになります。
お客様へは、今回は取れやすいかもしれないけど、2回目からは大丈夫!と伝えておくのがベストですね!
他に対処法はないの?
残念ですが、ベースジェルと言っても無数にメーカーがありますし、この組み合わせなら大丈夫!と言えるものもないのでどうしても初めはそういうものとして割り切るしかないです。
その人の爪の状態でも変わるので、このお客様のときはこの組み合わせでしっかり持ったのになあ…なんてこともあるのが当たり前です。
ネイルサロンであればこの特徴を説明してリピートしてもらうのが一番ですし、セルフネイルであれば同じベースジェルを使い続けるのが一番の対処法です。
最後に
今回は意外と知られていないジェルネイルの特徴についてご紹介しました。
ジェルを取れにくくする工夫はたくさんしているかと思いますが、これもまた1つ知識として覚えておいて欲しい内容です!
セルフでネイルをする方も、ネイリストさんもジェルネイルを触る方ならぜひ覚えておいてくださいね!
コメント