みなさん、こんにちは！
元ネイル業界OLのさやくまです！
ネイル業界にいたとき、自爪が短いというお悩みを本当によく聞きました。
でも、実は自爪って伸ばせることをご存知ですか？
ネイリストでも知らない方は多いと思います。
かく言う私も知ってはいたものの、正直都市伝説的なものだと思っていました(笑)
が、先日、友人の自爪が伸びていることに気付いて、本当だったんだと確信しました。
すぐにできる手軽な方法と、本当に伸ばしたい方向けの方法をご紹介しますので、自爪を伸ばしたい方はぜひ実践してみてください。
そもそも自爪って？
みなさんが言っている『自爪』という部分は、『ネイルベット』と呼ばれる部分で、爪と指がくっついているピンク色の部分です。
そもそも爪は透明です。
その爪が皮膚にくっつくことでピンク色に見えています。
そして、爪が伸びて皮膚から離れると乾燥して白色になります。
なので、自爪を伸ばしたければ、爪が皮膚にくっついている部分を多くすればいいということです！
自爪を伸ばすための方法
それでは、自爪を伸ばす方法を3つご紹介します。
難易度が高い方が大変ですが、確実に伸びて、一生綺麗な爪を手に入れることができます。
難易度★:伸びたように見せる！
ネイルをする前のケア1つで自爪を少し伸ばせます。
それは甘皮を綺麗に処理することです。
正確には伸びたというよりは、隠れていた部分を出すことで長く見えるようになります。
爪の上に甘皮が乗ってしまっていて、自爪が短く見えている方は多いと思います。
いつもケアしている方も、いつも以上にしっかり甘皮ケアをすると思っていたよりも爪が出てきます。
ネイルケアのやり方はこちらをご覧ください。
この方法では甘皮がでてくるとすぐにまた短くなってしまうので、毎回のケアが必要で、ほんの少ししか伸びませんが簡単にできる方法なので気になった方は一度やってみてください。
難易度★★:爪先を育てて伸ばす！
次に紹介するのは、爪裏の皮膚とくっついている部分(＝ハイポニキウム)を育てて伸ばす方法です。
やり方は、キューティクルオイルやクリームをハイポニキウムに塗り込むだけです。
いつものケアのタイミングで一緒に爪先にも塗ってあげてください。
お持ちのキューティクルオイルやキューティクルクリームを塗るだけでも効果はありますが、ハイポニキウムを育てるための専用オイルもあるので、本気で伸ばしたい方はこちらをぜひ使ってみてください！
ハイポニキウムは伸ばすのと同時に、次の項目で書く『NG行動』を絶対にしないことが大切です。
せっかく伸ばすためのケアをしていても、少しのNG行動でむしろ短くなることもあるので気をつけましょう。
難易度★★★:爪全体を伸ばす！
1～2年かける代わりに、見違えるほど長く伸びる方法があります。
それはずっとネイルをし続けることです。
できればマニキュアではなく、ジェルネイルの方がおすすめです。
ネイルの重みで爪が皮膚にくっついて徐々に伸びていきます。
カラーネイルが出来ない方は、透明のトップコートやベースコートを塗り続けるだけで大丈夫です。
できるだけ常にジェルを載せている状態が理想ですが、爪の状態が悪くなると、むしろ短くなってしまう可能性があるので、一旦ジェルネイルは辞めてマニキュアに変えたり、爪保護用のベースコートだけ塗ったりして爪を休めましょう。
自爪を短くしてしまうNG行動
自爪を伸ばすには相当な年月がかかるのに対して、自爪を短くするのは一瞬です。
だからこそ絶対に気を付けるべきことがあります。
✔爪を短く切る
✔爪を乾燥させる
✔爪を悪い状態のまま放置する
爪を短く切る
爪を短く切ると、ハイポニキウムがどんどん短くなってしまいます。
爪はギリギリまで短くせずに、最低でも2〜3mm残した状態にしておきましょう。
また、爪切りの衝撃もあまりよくないので、切りたい長さよりも少し長めに爪切りで切ってから、爪やすり(ファイル)で長さと形を整えるとより効果的です。
爪を乾燥させる
爪の乾燥は、爪を弱くする原因となります。
一度爪が悪くなってしまうと、回復には時間がかかるため、悪くなる前にオイルやクリームを塗って、しっかりとケアしておきましょう。
爪を悪い状態のまま放置する
爪が悪い状態(弱っている状態)のとき、爪は欠けたり凹凸ができやすくなっていると思います。
爪が欠けてしまうと、ハイポニキウムが短くなってしまい、自爪も短くなってしまうので絶対に避けたい状態です。
例えば、ジェルネイルを続けてやるべきと言いましたが、爪が弱い方は2回ほどジェルネイルをすると、爪が薄くなって弱くなってしまいます。
その状態のままジェルネイルを続けると、爪がボロボロになって、むしろどんどん短くなってしまうので、爪の状態が悪い時は、ポリッシュに切り替えたり、強化用のポリッシュを塗ったりして、爪の状態が良くなるまではお休みするのも大切です。
最後に
今回は自爪を伸ばす方法を3つご紹介しました。
伸ばすのは時間のかかる作業ですが、短くなるのは一瞬です。
NG行動をしないように気をつけながら、伸ばす行動をしていきましょう。
自爪が伸びればネイルアートの幅も広がります。
ぜひまずは簡単なものから試してみてくださいね。
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