ネイル業界で最近流行りのピールオフジェルですが、『使いたいけどすぐ取れない?』『爪には優しいの?』と気になっている方も多いのではないでしょうか?
ジェルネイルってオフが大変なので、それが楽になるならぜひ使いたいですよね!
ピールオフジェルは一般の方が使っているイメージがあるかもしれませんが、実はオフが大変なのはネイリストも変わらないので、ネイリストやネイル業界の人も良く使っているアイテムなんですよ!
私も出産前までは、ずっとピールオフでジェルネイルしていました!
そこで今回は、ネイリストさんに聞いた声や私が実際に使っていた経験からピールオフジェルについて詳しくお話します!
”ピールオフジェルが長持ちする塗り方”と”爪に優しいオフの仕方”も紹介するので、既にピールオフジェルを使っている方もぜひご覧ください!
ピールオフジェルとは?
ピールオフジェルとは、ネイルオフの際に削ったり、アセトンを染みこませることなく剥がして取れるベースジェルのことです。
ピールオフジェルは自分で簡単にオフができるので、セルフネイルの需要が高まるにつれてどんどん普及してきています。
最近は100均からもピールオフジェルが出ているので、試してみたい方も多いのではないでしょうか?
ピールオフジェルは”爪に優しい”?
ピールオフジェルはとっても爪に優しいジェルです!
ジェルネイルをするときは、ベースジェルの前にサンディング(自爪を削る)をしないといけませんが、ピールオフジェルはサンディングが不要なので爪が薄くなってしまうことがありません。
また、オフの際もアセトンを使わずオフできるので爪に優しいです。
ピールオフジェルはどのくらい持つの?
残念ながら、通常のジェルネイルほどは持ちません。
特にプチプラのHOMEIや100均のピールオフジェルは持って1週間、早ければ即日取れてしまうといった声もあります。
ただし、使い方や製品によっては普通のジェルと同じ期間持つようになるので、ここからの情報をしっかりと見ていってくださいね!
私が使っていたベティジェルのピールオフジェルなら1ヶ月持つので、ピールオフジェルでも長持ちさせたい方はぜひこちらもご覧ください!
長持ちさせる塗り方
ピールオフジェルは通常のジェルと違うので、使い方が少し特殊です。
普通のジェルと同じ使い方で塗るとすぐに取れてしまいますが、使い方によって長持ちさせることができます。
手順
1.甘皮処理
2.油分除去
3.ピールオフジェル
(4.ベースジェル)
5.カラージェル
6.トップジェル
7.ノンワイプトップジェル
基本的な手順は普通のジェルネイルと同じです。
ただし、爪を痛めないためにも、サンディングはせずにピールオフジェルを塗りましょう。
ピールオフベースの後にベースジェルを使うかどうかは次の項目でご紹介します。
塗り方のポイント
通常のベースジェルとは違う、ピールオフジェルならではの塗り方のコツを5つご紹介します。
このやり方で塗るだけで長持ちするのでぜひ押さえておきましょう。
エッジには塗らない
ピールオフジェルは自爪とジェルの間にすき間ができると一気に剥がれてしまいます。
ジェルネイルは爪先から剥がれることが一番多いので、エッジ(爪先)に塗ってしまうとすぐに取れてしまう可能性が高くなります。
そのため、ピールオフジェルはエッジには塗らず、ベースジェルやカラージェルでエッジを覆うようにしましょう。
少し余白を開けて塗る
こちらもエッジに塗らないのと同じ理由ですが、ピールオフジェルが少しでも皮膚に付いたり、表面に出ているとすき間ができやすくなって剥がれてしまいます。
剥がれるきっかけを作らないためにも、少しすき間があるくらいで塗っておいて、ベースジェルやカラージェルで際まで塗るようにしましょう。
押し付けるように薄く塗る
ピールオフジェルは厚塗りすると剥がれやすくなるので、薄く塗りましょう。
爪としっかり密着するように、爪に押し付けながら塗ると更に剥がれにくくなります。
薄塗りだと爪の形を綺麗に形成することができないので、通常のベースジェルを重ねて綺麗な爪の形を作りましょう。
ピールオフジェルの後にベースジェルを塗る
上の項目でも書いたように、ピールオフジェルでは爪の形が上手く形成できないので、ベースジェルを重ねたほうがいいです。
ピールオフジェルはベースジェルなので、もちろんベースジェルなしでも使えますが、持ちと強度を考えるとベースジェルを使うのがおすすめです。
ベースジェルの塗り方は、エッジ(爪先)をしっかり覆うように塗りましょう。
ピールオフジェルをベースジェルで完全に包み込むように塗ることで取れにくくなります。
爪の状態が良くなるまでは使い続ける
実は、ピールオフジェルは爪にダメージがある状態だと、爪に密着せず剥がれやすくなってしまいます。
普段ジェルネイルをしている方が、ピールオフジェルを使ったときに、これが原因でピールオフジェルはイマイチだと思ってしまう方も多いようです。
ピールオフジェルは使い続けると確実に爪の状態が良くなってくるので(※通常のジェルネイルに比べて)、使えば使うほど長持ちするようになります。
最初は3~4日で取れてしまうこともありますが、1~2ヶ月ほどで持ちが良くなってくるのが実感できるので、諦めずに続けてみてください!
オフの仕方
ピールオフジェルは爪に優しいジェルですが、オフの仕方によっては爪を痛める原因にもなります。
爪を痛めないおすすめのオフのやり方をご紹介しますので、この方法で取ってみてください。
お風呂で落とす
水を自爪とピールオフジェルの間に入れて剥がすやり方です。
まず、ウッドスティックや反対の爪を使って、端の部分から自爪とピールオフジェルの間にすき間を作ります。
そのすき間に水を入れて粘着力を落としながら、少しずつ剥がしていきます。
ボールなどに手を入れながらでもできますが、お風呂だと勝手に水(お湯)が入るので楽に落とせます!
ハンドクリームを使って落とす
ハンドクリームを自爪とピールオフジェルの間に入れて剥がすやり方です。
まず、先程と同じように自爪とピールオフジェルの間にすき間を作ります。
すき間ができたらその間にハンドクリームを滑り込ませ、馴染ませて粘着力を落として剥がします。
注意点
1ヶ月ほど取れずに付けていた場合、粘着力が強くなり過ぎている可能性があります。
剥がそうとしてもうまく剥がれない場合は、強引に剥がさずに通常のオフと同じようにアセトンで落としましょう。
強引に剥がすと、通常のジェルと同様に爪表面が剥がれてしまいますよ!!
最後に
今回はピールオフジェルの評判と長持ちする塗り方についてご紹介しました。
剥がれやすいと思っているピールオフジェルも使い方によっては普通のジェルと同じぐらい持ったりするので、ぜひ使ってみてくださいね!
ジェルネイルなのに爪に負担がかからないので爪が弱い方にもおすすめです♪
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