ベースコートとトップコートって両方透明だから同じものを使って楽したいなあ…
と思ったことはありませんか?
では、ベースとトップは同じものを使ってもいいのでしょうか?
答えは『YES』です。
ベース・トップ両用のクリアジェルやポリッシュも売られているぐらいなので、問題はありません。
でも、効果を重視した使い方とは言えません。
今回はベースコートとトップコートで同じモノを使った場合のメリットとデメリットをご紹介します。
それぞれの役割をきちんと理解した上で、同じものを使うのか、それぞれ違うものを用意するか、お好みで使用方法を決めてみてください!
ベース・トップを同じにするメリット
ベースとトップを一緒にするで一番のメリットは、“楽”という点です。
ジェルやポリッシュを複数持つことがないので、コンパクトしまえますし、間違えてしまうこともありません。
ベース・トップを同じにするデメリット
ベースとトップを一緒にすると起こる最大のデメリットは、”それぞれの役割を最大限活かせない”という点です。
ベースコートとトップコートにはそれぞれ大事な役割があり、効果を最大限に活かせるような成分が入っています。
両用タイプや目的と違うジェルやポリッシュを使うと、それぞれに特化した効果は得られません。
ベースコートの役割
ベースコートには、爪を保護する・カラーの持ちを良くする・カラーの発色を良くするという役割があります。
特にジェルネイルの場合は、ジェルが剥がれにくくする効果がとても大切な役割の1つなので、ベースコートは必須です。
これ以外にもベースコートには様々な役割があるので、更に細かい内容はこちらの記事をご覧ください。
トップコートの役割
トップコートには、ツヤを出す・カラーを保護するといった役割があります。
ベースコートもある程度のツヤは出ますが、トップコートのような輝きは出ないので、仕上がりを綺麗にしたい場合はトップコートを使うことをおすすめします。
1つにまとめるなら両用タイプがおすすめ
メリット・デメリットを読んで、1つにまとめてしまいたい!という方は、どういうポリッシュやジェルを使えばいいか、悩みますよね。
一番良いのは、ベース・トップ両用の商品を使うことです。
ベース・トップそれぞれ別のモノを使う場合の仕上がりには劣りますが、どちらの成分も上手く入れてくれている商品も多いので、仕上がりを妥協できるのであれば両用タイプを使いましょう。
メルティジェルの『クリアジェル』はネイリストの間でもとても有名な商品で、値段も安くたっぷり入っていて質もいいので、初めて使う方にもオススメです♪
両用タイプが無い場合は?
両用タイプを使うべきと書きましたが、家に無い場合もありますよね。
そんなときは”ベース”か”トップ”、どちらを使うのが良いのでしょうか?
・マニキュアなら『トップコート』
・ジェルなら『ベースコート』
マニキュアとジェルで使うべきものは変わります。
マニキュアの場合は、トップコートでも爪の保護はできるので、仕上がりのツヤ感を重視して『トップコート』を使いましょう。
ジェルの場合は、剥がれずに長持ちすることを重視すべきなので『ベースコート』を使うことをおすすめします。
ジェルネイルはノンワイプトップを使えば問題なし?
ジェルネイルの場合は、最後の仕上げにノンワイプトップを塗って仕上げれば、両用タイプやベースコートを使っても綺麗なツヤを出すことができます。
むしろ、拭き取りが必要なベースコートで仕上げてしまうと、拭き取りの際に曇ってしまうことがあるので、トップコートを使う場合でもノンワイプトップで仕上げるようにしておくといいですよ♪
プレストの『ノーワイプトップジェル』はハードジェルなので、アルコールなどで表面が曇ってしまうことがなく、ノンワイプジェルの中でも圧倒的なツヤを誇る商品です!
最後に
今回は、ベースコートとトップコートを一緒にするメリットとデメリットについてご紹介しました。
もちろん仕上がりが一番良いのはベースとトップそれぞれ使うことですが、簡単に楽しめるのも大切なことだと思います。
両用タイプや目的と違うものを使っても十分綺麗に仕上がるので、まずはお試しに両用タイプを使ってみるのもいいかもしれませんね!
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